個人の方の開業準備資金の融資申込みに関するお手伝い
弊所は、新規開業される個人の方、開業後間もない個人事業主の方の融資申込をお手伝いいたします。
支援の対象とする融資制度は、日本政策金融公庫の「新創業融資制度併用対象の融資」です。また、板橋区において創業する方を対象としております。
お客さまの事業計画をお伺いし、創業計画書、設備投資計画書、月次収支計画書及び資金繰り表などを作成いたします。
私の父は飲食業を、母は小売業を営んでおりました。母は小規模な商いであったため、借入はせずに開業しましたが、父は借入をして開業しました。業界経験があっても、開業間もない頃は初めて直面することも多いのではないでしょうか。業務に関する経験や知見は豊富であっても、経営は初めてという方も珍しくないでしょう。
かくいう私も、会社勤務を続けながら開業した兼業・副業経営者です。現在も上場企業において業務の効率の向上やリスクの低減などを目的とした内部監査業務に携わっております。それ以前は子会社において収支予算や資金計画の作成・予算実績管理業務を行っておりました。貸し剥がしという言葉が世間を賑わせた時期には、資金繰り表の正確性に神経を尖らせていたものです。
また、税務・会計だけでなく経営に関する知識の必要性を強く感じ、経営管理修士号(MBA)の学位を取得するに至りました。
このような経験から、お客さまの事業計画を数値に表し、予算(計画)と実績の差異を的確に捉えることのできる資料を提供いたしたく存じます。
兼業・副業税理士という立場ではございますが、ご縁を頂戴いたしましたお客さまには誠心誠意努めてまいります。
融資申込支援のご依頼につきまして
弊所は、「認定経営革新等支援機関」ではございません。また、お急ぎの方のご相談・ご依頼につきましては、お受けすることができません。誠に恐れ入りますが、予めご承知おきくださいますよう、お願い申し上げます。
ビジネス・プラン(事業計画)の策定から予算の作成においては、新規開業・創業の場合は検討すべき事項も多く、相応かなりの時間を要します。また、実績がないことから、説得力のある事業計画(収支計画・資金繰り)を提示する必要があります。恐れ入りますが、融資を申し込もうとする3カ月~6カ月前にご相談くださいますようお願い申し上げます。
また、飲食店や理美容院、小売店など店舗の賃借を必要とする創業については、条件に合う物件が見つかったときに融資を申込もう、とお考えの方もおられることと存じます。そのような方におかれましては、1年前からのご相談・ご依頼もお受けいたします。
※ ご依頼にあたり、弊所との税務に関する契約の締結は不要です。
なお、お借入後3カ月以内に弊所と税務に関する契約を締結された場合は、融資実行後
に提出を要する書類の作成支援を無償により行います。
ご相談、ご依頼の前に
下記の事項につきましては、事前にご確認をお願いいたします。
・お借入れ申込みの基準等を満たしていますか?
(自己資金、業許可、経験年数など。)
・税金、公共料金、クレジットカードなどの支払い遅延はございませんか?
(期日支払いの事実を示す通帳、領収証などの資料はございますか?)
・自己資金は、ご自身が蓄えたものですか?
(そのことを示す通帳などの資料はございますか?)
・ご家族のご理解は得られていますか?
(配偶者、同居親族)
・開業後の家計費にご不安はございませんか?
(副収入、生活資金の蓄えなど。)
・融資申込支店における事前相談はお済みでしょうか?
(適用を受けられる融資制度、必要書類など。)
ご依頼につきましては、Contactよりお気軽にご相談下さい。
融資申込支援の流れ
お客さまの事業の一番の理解者はお客さまご自身です。弊所はそれを数値に置き換えるお手伝いをいたします。
融資面談において、創業計画についてご説明するのはお客さまご自身です!
資料の内容をお客さまが十分理解されるよう、日本政策金融公庫の「 創業の手引 」に基づき、順を追って作成を進めます。
- 事前相談
- まずはContactからお申込み下さい。
弊所よりご連絡申し上げ、面談・お打ち合わせの日程を調整致します。
ご面談・お打ち合わせは、teamsを利用いたします。
なお、弊所の業務の都合上、お受けできなこともございます。
※ 事前に、併用する制度についてもご検討ください。
- 契約
- 契約を締結いたします。なお、契約は、Adobe Signを利用した電子契約になります。書面による契約を希望される場合は、その旨お申し出ください。
※ 報酬の30%(10,000円未満の端数切捨)は、前払いとなります。
- お打ち合わせ・資料の作成
- 1.設備資金・・・何のために、どんなものを?
2.運転資金及び収支計画・・・売上高、売上原価や経費は?
3.返済計画・・・毎月の利益-返済元金-家計費=手残り
- 融資面談前のお打ち合わせ・資料の確認
- 作成した資料につきまして、詳細にご説明いたします。
- 請求・お支払い
- 請求書を発行いたします。期日までのお支払いをお願いいたします。
- 資料の提供
- ご入金確認後、資料を提供いたします。
※ 提供は、PDFとなります。
(Excelなどファイル形式に指定がある場合は、その形式とします。)
お客さまご自身において、融資申込をお願いいたします。